To write is to do

トッテナム ホットスパー (スパーズ)について語るブログ

"Creating a legacy at Tottenham"

Translated from Skysports

www.skysports.com

スカイスポーツの記事を翻訳しました。(個々人で精査推奨) 長くなったのでこちらに載せます。
この記事の元タイトル(らしい)がエントリーのタイトルになっています。Legacyは直訳すると「遺産」ですが、「後世に残るもの」と理解すればよいかと。
 
ちなみにこのフレーズはレヴィがポチェに就任を打診する際に使ったフレーズだそう。サポがファンハールだ!デブールだ!とか好き放題言ってた時から、レヴィはポチェの能力を見抜いていたようです。これはすごい。じゃあポチェが出ていっても後任の選定は安心ですね。
 
以下翻訳となります。 
 
我々は世界でも有数の設備(トレーニング場、スタジアム)保有することになるんだ。そしてスポーツ面でも同様のレベルのものを作り上げようとしている。これらを組み合わせると、皆が期待するようにタイトルを獲得する準備が整うだろう。
確かに現時点ではまだタイトルを獲得してはいない。しかし、今のフットボールを取り巻く環境を考えれば、既に多くのものを達成したと言えると思う。四年半という期間共に働き、さらにそこから四年半契約期間を延長したんだ。これは私達にとっては立派な偉業なんだ。

 

我々がトッテナムで築き上げたプラットフォームこそ、最も重要なものだ。コーチ陣、アカデミー、1stチームを取り巻くプラットフォームのことだね。それは如何なる個人よりも重要なんだよ。
フットボールは非常にダイナミックな世界だ。スポーツ面において常に改善していくために、プラットフォームもその変化に対応しなければならない。(一方で)どのように仕事を遂行していくか、そのアイディアをクラブが保持し続けることも重要だ。

 

(レヴィとは)常にコミュニケーションを取っている。常に全てにおいて同意するわけではないが、それは当たり前のこと。彼はこのような(スタジアム?)プロジェクト管理に関しては豊富な経験がある。一方我々コーチ陣はフットボールの面でアドバイスを送る。ということは、同意することもあれば意見が別れることもあるということだ。だが一度決定がなされれば、我々はその遂行に全力を尽くす、クラブにとって最良のものとなるようにね。
 
フットボールにおいては様々なことが起こりうる。時に私が彼に同意することもあれば、彼が私の意見に同意すべき時もある。だが重要なのは妥協点を探すことだ。物の見方が違うのだからね。彼と私はポジションが違う。彼は私のボスであり、彼の決定は尊重しなければならない。私は彼を納得させなければならないが、彼が私に対してそうする必要はない。何故なら彼がボスなんだから。
 

時にフットボールファイナンス、とでも言うように、経営陣がフットボールに敵対しているように見えることもあるかもしれない。だが我々の関係は良好だ。我々は常にクラブのために最良の決定を下しているに過ぎない。

 

自分もツイートしたんですが、最も重要なのはクラブが描く長期的戦略。そしてその戦略やビジョンをクラブ全体で共有出来ているか、ということですね。スタジアムの完成遅延やセルフ補強禁止等でサポは不安になりがちですが、この点は心配無用ということのようです。

 

頻繁に書く予定はないですが、こういう重要なインタビュー等が上がってきたりすれば更新するかもしれないし、しないかもしれない。いやとりあえず書けよ、ということでブログタイトルはTo write is to doです。ではまた。